文部科学省科学研究費 助成事業「学術変革領域研究(A)」行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学

行動変容生物学 - 行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学
BrayDin-BC

Deciphering and Manipulating Brain Dynamics Underlying Emergence of Behavioral Change:
a Multidisciplinary Biology Approach

Brain Dynamics x Behaviour Change

Our Mission

神経生物学・動物行動学・行動科学・情報工学の融合に基づく分野横断型アプローチにより、ヒトを含めた動物が新しい行動を自発的に行うようになる「行動変容」の、生体メカニズムを解明する新しい学問的基盤を創成することを目的としています。
多次元行動変容データと高品質な多次元脳動態データを網羅的に、げっ歯類、サル、ヒトなど多様な動物種において計測します。
取得されたデータから低次元の行動変容と脳動態を抽出し、標準化して解析する革新的手法を開発します。そして、行動変容を創発する情報処理原理と細胞機能構築を大域情報フロー・細胞ロジックのレベルで解明します。

計画研究班

A01
行動変容の広域脳動態

  • ヒト社会的意思決定での脳身体反応の行動変容理解
  • DecNefにより意思決定を制御
  • 霊長類の社会行動の神経基盤を解明
  • 発達障害の治療に向けた行動と脳メカニズム解明
  • 行動変容課題の脳情報を共通フォーマットで統合

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A02
行動変容の広域-局所脳動態

  • 行動変容の脳動態基盤の解明
  • 大脳-小脳連関からなる運動回路を細胞レベルで解明
  • 意思決定中の基底核並列ループの行動連関と細胞構造の解明
  • 身体3Dモデルによる標準化と脳動態の解析

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